「行政書士・ビジネス実務法務検定などの合格基準点がある試験は、努力では無く、計画と実行力だ!シリーズ3」では、テキストや問題集など勉強に揃える物の話でした。
今回からは、行政書士試験での試験対策の勉強計画の前に試験の対策を考えましょう。
「行政書士・ビジネス実務法務検定などの合格基準点がある試験は、努力では無く、計画と実行力だ!シリーズ4」では、行政書士試験の点数についての解説です。
行政書士試験は300点です。この点数を聞くと簡単に思えるかもしれませんが、合格率が数%なのです。
法令等は、46問で244点です。択一式が43問で184点、記述3問で60点。
一般知識等は、14問で択一式が56点。
この300点のうち、
・法令等科目の得点が、122点以上
・一般知識等科目の得点が、24点以上
・試験全体の得点が、180点以上
と、60%を超えれば合格です。しかし、記述式が3問で60点です。この記述式気の点数を300点から引くと、75%以上が必要になります。法令科目と一般知識の基準点も必ず超えなければ行けません。一般知識は14問のうち4点×6問の24点を最低でも取る必要があります。
行政書士試験には記述式の問題もありますが、点数から考えると、択一式だけでも合格基準を超えることは可能です。しかも、記述式は1問20点の3問で、60点。この記述式は、部分点もありますが、対策に時間がかかるのに点数を取りにくい問題です。
なので、僕は記述式の問題はそれほど対策はしませんでした。理由の一つは、記述式の部分点を狙うのですが、どのような点数なのかはよくわからないし、試験全体の難易度などで、合格率の調整にも使われているようです。択一式でほとんどの点と少しの記述式の点で合格を目指して、合格をしました。記述式の対策の時間を一般知識の対策に使うことで、一般知識で不合格に避ける計画をしました。
僕の行政書士試験の合格目標点は、択一式だけで200点と記述式の20点を目標にしました。
と、行政書士試験の分析でした。今の時期から一般知識の対策として、ニュースなどの試験対策になるのはしていきましょう。
続きは、「行政書士・ビジネス実務法務検定などの合格基準点がある試験は、努力では無く、計画と実行力だ!シリーズ5」まで、お待ちください。