行政書士・ビジネス実務法務検定などの合格基準点がある試験は、努力では無く、計画と実行力だ!シリーズ5(完結)

「行政書士・ビジネス実務法務検定などの合格基準点がある試験は、努力では無く、計画と実行力だ!シリーズ4」では、試験対策の勉強計画の前に試験の対策の話でした。

ゴールデンウィークも終わって、試験日の11月8日まで半年ぐらいです。

計画を立てましょう!

まずは、テキストを一通り読みましょう!1回目は理解が出来なくても、どんどん読み進めていくことです。テキストを読むのは、静かなところと限定をしないで、自分に合ったところでいいでしょう。家でもカフェでも電車の中でも公園でも。この最初の読みことは、なんとなく頭に残る程度でいいので、早く読み終えましょう。目安は2週間ぐらいです。

次は、科目ごとに進めます。テキストを2回読み込みます。それから、過去問をします。この段階で、法令科目だけをしていると飽きるので、一般知識科目を読んだりして、飽きるのをごまかすのもいいでしょう。目安は7月まで。

ここまでは、テキスト中心でしたが、過去問を中心に切り替えます。問題を解いて、わからないところから解説やテキストで理解することで問題を解く力とスピードを付けていきます。試験までやるのですが、記述式を10月の前半までに2週間ぐらいは確保をしましょう。

10月後半は、予想問題を解きましょう!

試験日は11月8日ですが、余裕を持って対策をすることが大切です。11月になったら、試験日に風邪などを引かないように体調管理も試験対策です!試験日に、風邪や頭が痛いなんて事になったら、計画も時間もお金も無駄になります。試験の3日前ぐらいからは勉強時間を減らして、睡眠時間を確保しましょう。

計画を、普通の手帳に書くのが良いのでしょうが面倒です。で、システム手帳とかの年間計画のリフィルなどを使うのが、ざっくりと書きやすいですし、わかりやすいでしょう。それか、フリクションボールペンとかで、テキストと問題集に日付を書いてしまうのが簡単でもあります。この計画を実行するという実行力を維持することが必要です。努力では無く、計画を立てたのだから、計画を実行する。計画は計画を実行中でも、容赦なく計画を変更をする決断も必要です。計画には勉強をしない日も確保しましょう!

試験の点数には、努力は評価されません。択一式だけで180点でも合格という試験ですから、効率よく問題を解いて、点数を取れる計画を立てて、実行し、合格点を取ることだけが評価されます。

「行政書士・ビジネス実務法務検定などの合格基準点がある試験は、努力では無く、計画と実行力だ!シリーズ5(完結)」で完結です。今後は、試験対策に関連したコツや勉強法などを少しずつアップしますので参考にしてもらえればと思います。

今年の試験日への計画の目安の時間です。
もし、時間の確保が難しいなら、来年の試験への対策と長期計画もいいでしょう。今年はテキストだけで十分です。その前に法律の読み方などの本を3冊ぐらい読んでみるのも良いでしょう。これは、法律が変わることもあるので、問題は来年の過去問題集が出てから問題を解くのが良いでしょう。

行政書士・ビジネス実務法務検定などの合格基準点がある試験は、努力では無く、計画と実行力だ!シリーズ4

「行政書士・ビジネス実務法務検定などの合格基準点がある試験は、努力では無く、計画と実行力だ!シリーズ3」では、テキストや問題集など勉強に揃える物の話でした。

今回からは、行政書士試験での試験対策の勉強計画の前に試験の対策を考えましょう。

「行政書士・ビジネス実務法務検定などの合格基準点がある試験は、努力では無く、計画と実行力だ!シリーズ4」では、行政書士試験の点数についての解説です。

行政書士試験は300点です。この点数を聞くと簡単に思えるかもしれませんが、合格率が数%なのです。
法令等は、46問で244点です。択一式が43問で184点、記述3問で60点。
一般知識等は、14問で択一式が56点。
この300点のうち、
・法令等科目の得点が、122点以上
・一般知識等科目の得点が、24点以上
・試験全体の得点が、180点以上
と、60%を超えれば合格です。しかし、記述式が3問で60点です。この記述式気の点数を300点から引くと、75%以上が必要になります。法令科目と一般知識の基準点も必ず超えなければ行けません。一般知識は14問のうち4点×6問の24点を最低でも取る必要があります。

行政書士試験には記述式の問題もありますが、点数から考えると、択一式だけでも合格基準を超えることは可能です。しかも、記述式は1問20点の3問で、60点。この記述式は、部分点もありますが、対策に時間がかかるのに点数を取りにくい問題です。

なので、僕は記述式の問題はそれほど対策はしませんでした。理由の一つは、記述式の部分点を狙うのですが、どのような点数なのかはよくわからないし、試験全体の難易度などで、合格率の調整にも使われているようです。択一式でほとんどの点と少しの記述式の点で合格を目指して、合格をしました。記述式の対策の時間を一般知識の対策に使うことで、一般知識で不合格に避ける計画をしました。

僕の行政書士試験合格目標点は、択一式だけで200点と記述式の20点を目標にしました。

と、行政書士試験の分析でした。今の時期から一般知識の対策として、ニュースなどの試験対策になるのはしていきましょう。

続きは、「行政書士・ビジネス実務法務検定などの合格基準点がある試験は、努力では無く、計画と実行力だ!シリーズ5」まで、お待ちください。