「ルポ風営法改正 踊れる国のつくりかた」(神庭亮介)をクラブミュージックやEDMが好きだから、買いました。
読み終わりました。
なぜ、クラブは朝まで営業していないのか?できないのか?ダンスは風営法で、規制をされているのを変えようとしている記録の本でした。
内容は、風営法の歴史や、海外のクラブ事情、警察側の取材、NOON裁判、C4、アーティスト、法律家などの風営法改正への政治運動です。
カラオケが朝までやっているし、学校でダンスが必修化されているし、盆踊りは毎年やっているし、クラブとかでダンスはいかがわしいものだという悪い物という扱いをされるのはおかしい。
まだまだハッキリしていない規制内容、問題もある風営法改正です。
しかし、民主主義なんだから法律を変えて、終電が無くなった頃にクラブから追い出されることが無くなるような運動に応援をしようと思った本です。
ルポ風営法改正 踊れる国のつくりかた
著者:神庭亮介
出版社:河出書房新社
ISBN-10:4309247261
ISBN-13:978-4309247267
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309247267/